民間ローンも金利引き下げ競争が活発化

2011.09.30

メガバンクをはじめとするほとんどの銀行が、自ら長期のローンを行っており、銀行によってメニューが異なる。一般的なのは短期プライムレート(以下短プラと略)連動型である。これは借入時の短プラに一パーセントを上乗せし、半年毎に短プラに連動して見直しするものだ。ただし急激な利率上昇による負担増を軽減するため上限は利率の二五パーセントまでとし、残りは満期後に繰り延べして返済するパターンが多い。売主が大手デベロッパーの場合は、提携ローンと称して短プラだけで上乗せ金利を取らない銀行もある。二世帯住宅では、多くの銀行で親子リレーローンを提供している。二世帯同居なら、低金利の四〇年〜五〇年の長期親子リレーローンもある。給与振込や公共料金の引き落としなどを行なうなどの条件を満たす人を対象にした優遇制度だが、条件はさほど厳しくない。これによって旧公庫のローンを肩代わりしている銀行もある。住宅ローンの銀行間競争はいまも過熱している。

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