玄関から居間に行く廊下に、天井までの造りつけ壁式収納がある。和室へ行く廊下や、洗面所の鏡の裏も収納に利用している。「羽沢の家」では通路を収納として使うことを徹底している。また、玄関の吹き抜けに丸くせり出した半円形の手摺の内側を本棚としている。子供部屋や夫婦の寝室にも本棚はあるが、住まいには百科事典や文学全集のような「皆が読む本」は必ずあるので、小学校から高校生ぐらいまでの子供が2人以上いる家には、だいたい廊下やそれに近い共用空間にこのような本棚をつくるのが私の常套的な手法になっている。
[参考サイト]
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一方、居間にメカニックな機器が露出するのはいやなので、空調機、オーディオ、テレビ等のものはなるべく飾り棚のなかに入れてしまう。居間では爪切りや耳かきや切手といった身近なものの収納も必要だから、そのために小さな引き出しをいくつか造りつけにしている。