「Nさんの頑張りで、固定資産税が戻ってきたわけですが、K工務店をなんら処分しないのは俯に落ちない。税金を返還したわけですから、欠陥住宅として認めたということでしょう。欠陥住宅として認めておいて、K工務店を処分しないのは行政の怠慢でしょう」(専門家)Nさんは行政に異議を申し立てて固定資産税が返還された。裏返せば、欠陥住宅によって不当に固定資産税を払わされている人々がたくさんいるということだ。新築住宅
シックハウス症候群とは... の続きを読む
金融審が力を入れたのは資産運用型スキームで、投信法(証券投資信託及び証券投資法人に関する法律)の改正を盛り込んだ。従来の投信法は「主として有価証券に対する投資として運用する」という規定を設けていた。それを「不動産を含め幅広く投資運用できるようにするとともに、信託を利用したスキームについては外部の運用会社が運用指図する仕組みに加え。受託者たる信託銀行自らが運用する仕組みも整備する」と明言した。これを
力を入れたのは資産運用型スキーム... の続きを読む
建設業は、他の産業にくらべて、扱う金高が多い。また、若い人が、自由に金を預けられて管理をする。前渡金といって、工事にまだ着手していないのに、お金を預かることも多い。したがって、みなさんはまずお金にマヒしないように気を付けなければならない。「(1)会社の金と自分の金を一緒にしてはいけない。これが公私混同の始まりになる。現場での小口の小払資金などは、いつ、誰に見られてもいいように残高をしっかりつかみ、
お金の扱い方について... の続きを読む
大手住宅メーカーや地元の他社と比較して、常に3年先をいくこと、が目標です。「家を建てよう」と思ったときの思い入れの度合いは、お客様それぞれに異なります。つまり「とりあえず自分の家が欲しい」という淡白派から「自分の家は絶対にこうでなければならない」というこだわり派まで、じつにさまざまなタイプが存在するのです。私たちはそんな中の、最もこだわるタイプの人をターゲットにして、その人に満足感を与えられるよう
健康・省エネ住宅を実現したオレンジホーム工法... の続きを読む
八百屋のMさんは江戸っ子を絵に描いたような勇み肌の老人ですが、最近とみに元気がありません。店の近くに大手のスーパーが進出したせいか、売上げがめっきり落ちたからです。元気のいい売り声で下町のおかみさんたちに人気があったMさんですが、さすがの江戸っ子商法も大資本には勝てなかったようです。そのうえ、そろそろ還暦を迎えるとあって、ついに八百屋の店をたたみ、隠居する決心を固めました。幸い子どもたちはみんな独
アパートを建てれば税金はかからない... の続きを読む
シロウトが競売に手を出して、得するケースがあるとすれば、次の場合くらいでしょう。(1)自分の購入希望地域が地価下落傾向にある場合。下落率が2桁台であれば、入札者が少ないので低価格での落札の可能性はあり。(2)利便性が悪い地域で購入を考えている場合(1)とかぶりますが、人気のない地域で入札があった場合、誰も買う人がいなかったりして、特売(特別売却)されたりします。そうなったらいくらなんでも市場価格よ
シロウトが競売に手を出して、得するケース... の続きを読む
間接的なコストダウンは、生産を工業化しなければならないほどの多量生産のなかから出てくる資材の大量調達、上手な下請けの利用、一定のペースで行える休みのない生産、それを可能にする山や谷のない一定ペースの受注等の営業や経営管理面から出てくるコストダウンである。とくに資材の大量調達は、下手な工業化よりはるかに有効である。また、一定ペースの建売団地の企画は、住宅の量産にとって最も重要な条件であり、アメリカの
間接的コストダウン... の続きを読む
容積率と、都市計画で決められた数字=用途地域で適応される容積率のうち、小さいほうがその土地の容積率になります。「小さいほう」というのが曲者ですね。たとえば、「60の200」の住宅地で前面道路が幅4メートルある100平方メートルの土地なら、4×O・4=1・6(160%)。つまり、水平投影面積(建築面積)60平方メートル、床面積160平方メートルの家までしか作れないわけです。延べ床面積が54坪あれば十
数字いっぱいの家はまず建てられない... の続きを読む
恐ろしいことだ。孫請けで止まったって「坪単価35万円」だ。ひ孫請けで70万円が25万円になったら「坪25万円」分のグレードしかない。しかも延べ床面積30坪として、あなたが、70×30=2100万円の建築費を払うのに対して、実際には25×30=750万円のグレードでしかないわけだから、結局、差額の1350万円が、「丸投げ」されている間に、介在した業者のポケットに入ってしまったことになる。ただ単に仕事
大手に注文しても下請けに下ろされることもある... の続きを読む
男の夢の末路といえば、私には忘れられない失敗がある。ある一家のマイホームを設計したときのこと。ご主人が強く要求したのである。「洋式トイレなんかで小用を足すのはいやだ。絶対に男性用小便器がほしい」奥さんも強硬に反対したが、結局はご主人の頑固さに負けた。その家のトイレには、男性用小便器と洋式トイレが仲良く並ぶこととなった。家が完成し、数ヵ月たってからのことである。奥さんから久しぶりに電話があった。「○
男性用小便器がほしい... の続きを読む
検察はピクリとも動かない。まことにもって、役人だけが別世界なのである、この国はね。この間のアメリカ版住専で、逮捕者数五千人を超えたことを思えば、日本の場合、公務員だけで数万人はつかまってもおかしくないと考えるがどうだろう。諦々の優遇を考慮すると、民問と給料が同じであるというのは一種のまやかしで、実質的には、二倍くらいの開きがあると言える。しかも退職後は、増々すばらしい生活が送れるよう天下りの別天地
金融の裏付けは土地本位制などと称される... の続きを読む
居間の隣に移ると、そこは台所。もっとも、居間から台所の様子は十分見て取れる。それほど、居間と台所は開放的で、部屋の境は曖昧なつくりとなっている。こうしたつくり方も、実は、きわめて新しい。居間は近代化の中でつくられた近代特有の部屋であったのに対し、台所は機能的には住まいの根源的な場といえる。間取りの発展とは、基本的には様々な生活行為に対応する専用の部屋が次々と確立していくことを指している。しかし、居
「台所」が住まいの中央に... の続きを読む
平成元年十二月末現在で、住宅建設・新築住宅購入の場合は、年収が給与所得で一二二〇万五二六三円以上、事業所得で1000万円以上の人は、全期間年利五・二%だが、それ未満の人は、当初一〇年間、四・五五%(床面積一二五平方メートル以下)または四・九%(一五五平方メートル以下)で、一一年目以降は五・二%。一五五平方メートル超二二〇平方メートル以下の場合は全期間五・二%。特別加算融資も五・二%。中古住宅購入は
割増融資と積立金とで有利に住宅を取得... の続きを読む
北海道にとても素敵な住宅街を発見しました!まるでそこは北欧!統一感のある外観の家々に自然豊かな北海道の風景がとてもよく合っていました。特徴はまず電線が地下に埋設されていること。なのでもちろん電信柱もありません。都心だと空には電線ばかり。私も先日「いい天気!」と思い空を見上げたら目に入るのは電線、電線。ここだと一切目に入ることはないので、澄み切った青空が遮られることなく見れるわけです。あとこの景観を
北海道にある素敵な住宅街... の続きを読む
中古一戸建てには限りませんが、物件を見る際には、念入りに話を聞きましょう。担当が嫌であれば、変えてもらうくらいの気持ちでもいいでしょう。とにかく、物件を買うことは、簡単なことではありません。一生のうちで数えるほどしかないはすです。誰もが初心者である可能性が大きいのです。また、購入する金額は安くありません。長い間ローンで支払いを続けることになることも珍しくありません。それだけに、いい加減な気持ちで購
中古一戸建てを購入する際には... の続きを読む
業界トップは、板ガラス、ブラウン管、自動車ガラスで国内トップの1兆円企業グループ旭硝子。板ガラスでは世界一でもある。その旭硝子が2002年3月期連結決算ではじめての赤字を計上。国内需要が90年代当初は4000万個あったブラウン管用が700万個程度に激減、それにともなって同社の取り扱い個数も減少したことなどが要因である。自動車の海外生産シフトにともない自動車用も減少傾向にある。このように国内ガラス事
虎視眈々と海外への進出を狙っている... の続きを読む
不動産の世界は、世間の常識どおりに行動すると、失敗する。そこに厄介な問題が潜んでいる。活気があっても資産価値のない街があり、活気がなくても資産価値がある街がある。もっとも、資産価値がある街にも、資産価値のない不動産というのはあるのだが……。ニュータウン系の街には、歴史的に醸成された都市文明がない。人間にたとえていえば、履歴書が書けないようなものである。履歴書がなければ、その人のポテンシャリティはわ
世間の常識どおりに行動すると、失敗する... の続きを読む
借家が一般的な時代にあっては、間取りを描いて自分の将来の住まいを連想して楽しむという行為は、ほとんどなかったように思う。言い換えれば、間取りを描きながら住まいを空想し、将来の住まいを考えるという行為は、巨額の資金を投資して自ら家を持つという持ち家制が普及し始めた頃に起こった現象と考えられるのだ。単なる空想は非現実の夢でしがないが、所有できる可能性があってはじめて、空想も楽しみとなる。こう考えてくる
間取りを描くのは持ち家化とともに始まった... の続きを読む
元来、日本に勤勉な日本人はいなかったのです。昔の日本は貧しかったので、大店のご主人や大家さんや棟梁に気に入ってもらえないと仕事に有り付けなかったために、仕事を一生懸命したに過ぎなかったのです。いわば「食うため」に真剣に仕事をしたわけで、勤勉な日本人などどこにもいなかったのです。勤勉な日本人という幻想を捨てないと技術者は蘇生できませんし、ましてや会社の再生、大袈裟に言えば建設業界の再生はないのです。
日本に勤勉な日本人はいなかった... の続きを読む
列島改造ブームのときは、不動産業者だけでなく、商社を先頭に一般企業まで土地買いに走った。最後は土地ならなんでも値上がりすると思い、現地もみないで買いあさり、なんの役にも立たない土地まで買った企業もある。一〇年以上たった現在、このとき買われた土地はつかわれるあてもなく、不動産業者の間でキャッチボールされている。北海道の土地を九州の会社が買い、それをいまは東京の不動産業者がもっているというようなことが
最後には東京の不動産業者のものにな... の続きを読む
一般的にはあまり知られていないが、珪藻土には大きな特徴が三つある。○土に粘りと弾性があり、ゴムに似た挙動を示すこと。○多孔性で脆いにもかかわらず、吸水しても焼いても長さの変化が極めて少ないこと。○ひび割れや目地など材料の隙間の上に塗っても、下のひび割れの形が出ないこと。最近では、珪藻土に特殊な固化材を入れて不溶化させたものが、屋上防水の補修部分や屋根の断熱材として適応され始めている。数十年を経過し
珪藻土の特徴とは... の続きを読む
初めに、住宅ローンの一般的な手続きの流れを見てみましょう。住宅ローンの正式な申し込みは、不動産業者の仲介のもと、物件の売買契約を結んでからです。申し込みを受けた金融機関は申込者の審査を行い、融資の可否、融資金額などを決定します。そのため、売買契約後に、融資許可が下りずに購入を断念するケースも出てきます。ただ、このような事態をできるだけ避けるため、売買を申し込んでから契約を結ぶまでの間に、予備審査が
申し込みは売買契約を結んでから... の続きを読む
問題が解決するわけではない。公団・公社の物件のように余剰容積率による増床分の新規分譲というテクニックが使えない以上、マンション所有者は建築費を自ら調達しなければならない。前のローンが残っていれば、ダブルローンになる。その負担に耐えなければならない。加えて総合設計制度の特例措置を利用したマンション建て替えでは、公開空地の提供で建坪が狭くなる分、建物を上に延ばし、高層化する。しかし規制が厳しい第一種、
総合設計制度もマンション再建の福音にはならない... の続きを読む
昔のことで誰が書いたものか忘れてしまったが、主人公が「引っ越そうかな」と見知らぬ住宅街を歩いていると小さい子が現れて「この場所はきみに合ってるから買った方がいいよ」云々というアドバイスをもらって、そこを買うことにしたという小説を読んだことがある。土地には神さまがいる、そこまではっきりとした信心を持つ人は少ないかもしれないが、日本人は場所というものに対してある程度の信仰心を持っているし、特に大きな買
土地で買うという選択肢... の続きを読む
欧州の中古住宅には綺麗に飾り付けられたアーチが存在します。上方向に突き出ている、曲線を描く形状の構造がアーチで現在でも良く使われている構造です。大々的に使用したのがローマ帝国で、まず水道橋にアーチを用いました。門なども建設し、頑丈だと言うことがわかると室内にアーチ構造をもつヴォールトを用いてより頑丈な建築物を作ることに成功しました。このアーチは建設しやすい利点があった代わりに外側に力が働きやすいた
中古住宅で見かけたアーチ... の続きを読む
私が描いている高層マンションは、とにかく高くて何となくセレブな感じがします。20階や30階になると、下に歩いてる人も見えないんでしょうね。実際に高層マンションに住んでいる友達に聞くと、いいとこもあるけど悪いところもいっぱいあるそうです。まず荷物を運ぶのが大変。一家に一台台車を持っているらしいです。買い物などの荷物を運ぶのに必ず必要です。そしてエレベーターが停まった時はこれは大変です。階段で30階ま
私が思っている高層マンションのイメージ... の続きを読む
建築家として世界をまわり、いろいろな国の古い集落とか、村を見ていると、古くから蓄積された空間がそこに住む人々の暮らしを支え、豊かなものにしていることを感じとることができた。人は空間によって生かされている。人間は一緒に住むのが自然な住み方なのだろう。逆に言えば、村八分のように「付き合いをしないこと」が制裁になることからも、人付き合いがいかに大切かが分かる。戸建てが人間的で、マンション=集合住宅が非人
人は空間によって生かされてきた... の続きを読む
不動産投資信託は、地価に対してどのような影響を持つのだろうか。不動産業者が不動産に疎い金融機関を説得するのでなく(ただし、投資法人J−REITが直接従来型の借入を行なう部分についてはこの限りではない)、不動産業のプロとの話し合いで資金調達ができることとなった。採算の合う事業であれば、調達に時間もかからないし、金融機関の資金繰りの影響、皺寄せを受けることもない。しかし、一見、不動産会社にとって複数の
不動産投資信託は資金量の振幅の激しい商品... の続きを読む
多少人よりも早く部長に昇進したとしても、同期であまり出世しない人との年収の差なんて、日本の多くの会社ではほとんどないのが実情です。自分の実力に対する「思い込み」と仕事の上での「運の良さ」に人生を賭けて出世を目指してぼろぼろになるよりも、「実質的」に生きよう、というのがサラリーマン大家さんの考え方です。もうおわかりでしょう。出世を重視しないのなら、遅くまで働く動機もないし、そりの合わない上司におべん
マイペースで「実質的」に生きるサラリーマン大家さん... の続きを読む
最近、マンションを購入するのは、ファミリーだけではない。単身者、なかでも独身のOLが都心の安くなった中古マンションや新築マンション買うケースが多くなってきている。今、女性の人生観そのものが変わりつつあるのだと思う。というのは、「必ずしも結婚ばかりが人生でない。一生独身を通すかもしれない。したがって若いうちに住む家だけは確保して、自分の人生の筋道をしっかりと決めておきたい」という考え方が彼女らに一般
独身OLもマンションを購入... の続きを読む
土地、不動産をめぐる世界が、大きく変わり始めた。パラダイムが変わったと言ってもいいし、力学が変化したと言ってもいい。そのために、土地・不動産が再び投資の対象として大きく姿をあらわした。こういうと、昨今の「不動産業界」崩壊を前にして、何を言い出すのか、と呆れる人がいるだろう。アメリカのサブプライム危機や、日本の不動産会社の相次ぐ倒産を指差して、ミニバブルがはじけた不動産は、当分、手出し無用の世界だと
地価のコントロールによる奇跡の経済成長... の続きを読む
公庫付きでも、たまたま値段が高く、買い主が買い替えができない場合に、結果として売れ残りが出た時には、2回目の募集は「先着順」という形で募集が行なわれます。その時には、住宅情報誌に広告が載りますので、すばやく申し込みに行けば、これは必ず購入できます。さらに物件の供給数が多くなってきますと、相当魅力のある物件でも抽選倍率が少ないために、2番手でも自分の番に回ってきて買えることもありますので、あきらめず
こまめに情報を集めて、こまめに動く... の続きを読む
現在の日本は「デフレ時代」が続いており、双方にとって苦い思い出でしかない自宅を早急に売却したいという意向がある場合には、売却処分時に発生する資産ロスとその処理に困難が伴う。特に、売却額がローンの未返済部分を下回ってしまった場合、つまり借金だけが残ってしまうようなケースでは問題がさらに大きくなる。首都圏における自宅の売却による築年別の損得額をみると、その多くで、大きな損失が発生していることがわかる。
離婚による自宅売却の不動産市場への影響... の続きを読む
古い住まいの売却は、不動産業者の仲介に依頼するのが一般的である。買い主を自分でさがそうとか、何かのコネクションで―と考えがちであるが、思ったほどうまくいくものではない。やはり、業者の持つネットワークと買い主を見つけてくれる能力とを買うべきだろう。どんな業者に依頼したらよいかは次項にゆずるとして、いずれにしてもスムーズな売却を実現するには、信頼できる業者を選び、その業者の仲介によって売却するのが賢明
“欲ばった”値段はスムーズな売却の障害になる... の続きを読む
建築家には、制約がない。いったん設計契約がなされれば、建築主の家づくりの夢を具体化することに注力してくれる。建築家とは、建築主の家づくりの夢を、建築のプロとして、知識と経験を踏まえた上で、具体化する代理人のようなものだ。また、単純に具体化するのでなく、そこにさらなる提案をからめてくれる。それが建築家である。建築主の代理人というのは、単純にプランを描くことではない。家づくりにおける代理人であるわけだ
建築家は建て主の代理人... の続きを読む
大手住宅メーカーや地元の有力ビルダー以外で、常時モデルハウスを展示している企業はほとんどありません。多くの工務店は、建築現場見学会、完成現場見学会などを開催して、自社の住宅を知ってもらう努力をしています。建築現場見学会で見るべきものは、何を置いても構造です。完成したら見えなくなってしまうだけに、積極的に参加してほしいと思います。業者が決定しておらず、複数を比較検討している段階なら、ぜひいろいろな会
現場見学会は情報の宝庫... の続きを読む